エントランスが石造りで、赤坂らしいゴージャス感ある秀和

乃木坂駅から地上に出て、赤坂通りから一本入った閑静な住宅街を歩くと見える、赤坂檜町レジデンス。敷地にゆとりを残して建物が建っているので、周りのマンションやビルと違って余裕があるように見えます。

少しずつ進化を続ける秀和です

エントランス部分はレトロなものではなく真新しい感じのものに変えられています。
青瓦と白いラフウォールに大理石調の門構えという組み合わせはなかなか面白い。館名板も金属製プレートの高級感のある今風の感じに。外だけでなく、エレベーターホール部分も同じように大理石調の仕上げになっていたり、エントランスには宅配ボックスが設置されていたり、時代を超えてアップデートを重ねている様子が伺えますね。

よく見ると1階の一部の面格子はユニークな曲線を並べた形のデザイン。
お花のようにも、水面の波紋のようなモチーフにも見えます。こういうちょっとした所にある独特なデザインに秀和らしさを感じられて素敵です。

1970年代初期の秀和らしく、バルコニーを見てみると仕切りの側面は両面しっかりとモルタルが塗られた重厚感あるタイプ。
でもよく見るとまるで慣らしたかのように天面の部分はすっきりとした仕上がりです。あらためてこの70年代の秀和らしい外観と、このエントランスの雰囲気の組み合わせってとってもイイ感じで素敵。

隣は小学校。1階にはテナントが2軒入っています

赤坂の飲食店街の雰囲気は全くなく、落ち着いた雰囲気がある場所に建つ秀和です。1階の南東側の住戸にはテラス付きのものも。赤坂という超都心のど真ん中ながらも、庭やテラスがあるのってうらやましい。南側の隣が学校なのでこの立地でも上階からは広がった眺望を望めます。

最寄りは東京メトロ千代田線「乃木坂駅」から徒歩約６分、「赤坂駅」からは徒歩約７分。
こちらは六本木交差点も近く、日比谷線の「六本木駅」もすぐ。10分ほど歩けば大江戸線・半蔵門線・銀座線「青山一丁目駅」だって。

ミッドタウンもほど近いので歩いて気軽に行くこともでき、超都心ライフを十分楽しめるいい秀和です。