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秀和番衆町レジデンス

新宿三丁目の裏手、旧町名を背負う大きな秀和



新宿三丁目駅から御苑通りを抜け、一本入った東京医大通りの緩やかな坂の途中に佇む秀和番衆町レジデンス。
新宿の近くでこんなに静かな通りってなかなかない、というくらい閑静な立地です。

荒々しいラフウォール


建物を覆うラフウォールは下地と上塗りどちらも毛羽立ち具合が荒々しいのが印象的。
同年代の秀和豊玉や秀和北青山に通ずるものがありますね。階段手すりのアイアンがチャームポイントで、円のなかの装飾は自由な感じで曲げられていて、ボタニカルでどこか優しげな雰囲気を感じます。隣の植栽との組み合わせが素敵です。

正面左手側のテナントの柵にはエントランスの手すりとはまた違ったデザインのアイアン装飾が取り付けられています。
こちらも自由な感じが出てていいですね。

1階の正面の窓の面格子の装飾はS字を左右に組み合わせて連ねたもので、ハートみたい。すっきりとしたデザインとその後ろの毛羽だった壁とのコントラストがいい感じに映えます。ハートのようにも見えるこちらのデザインは、他の秀和にも見受けられますが、なんだかちょっと違う・・。

目を凝らすと同じデザインでもアイアンが板状のものではなく棒状で少し丸みを帯びたものでした。
バルコニーをよく見ていると正面道路側の2階と、上階の青屋根で覆われたお部屋のバルコニーはアイアンの形状が他とは少し違っていますね。

外階段を見上げると、手すりも鉄の棒と緩いアールがかかったアイアンの組み合わせ。
踊り場部分の柵を見ると、鉄の棒は上下だけでアイアンの形状が階段部分とは反対に向いています。さすが秀和、凝ってますね〜。

都心でありながら抜け感のある眺望が望める立地


都心ですが、南側の住戸の前面は高層建築がなく、比較的低層階でも開放感のある眺望が得られます。とっても陽当たりが良さそうなのもいい。
角の一部の住戸にはL字バルコニーが付いていて、特に南東の角のお部屋はお天気のいい日は気持ちよさそうです。

新宿三丁目駅が最寄りのこの秀和、利便性が高いのも特徴ですがこのとても静かな環境もポイントの一つ。
この建物は、その立地から東京医科大の関係者さんにも人気だそう(職住近接で羨ましい!)。
この通りは新宿三丁目駅から東京医科大学へ抜けるのですが、意識しなければなかなか通ることはないと思います。
いつも新宿でショッピングをしていらっしゃる方も、「ここにこんな住宅地があるのね」と驚くかも。
大学関係者さんでなくても、「便利・静か・眺望よし・管理よし」の四方よしですからこの秀和は癖になると思います。

徒歩10分ほどの距離には都会のオアシス、新宿御苑もあります


建物名にある「番衆町」って今では聞きなれない地名ですが、実は、以前は新宿5丁目全域が「番衆町」という町名でした。
1868年からこの辺りは「内藤新宿番衆町」と名付けられ、1978年まで地名として使われていたんです。江戸城内の宿直勤番して警衛をつかさどった番方が多く住んでいたので、このような町名がついたんですって。歴史的な町名を今に伝えるのも、昭和の良さが今も生きる秀和の役目の一つ、なのかもしれませんね。

マンション名 秀和番衆町レジデンス
所在地 東京都新宿区新宿5丁目7-14
最寄り駅 東京メトロ丸ノ内線/新宿三丁目駅 徒歩8分 東京メトロ丸ノ内線/新宿御苑前駅 徒歩9分 都営大江戸線/東新宿駅 徒歩11分
築年月 昭和45年9月
建物構造 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)
棟総戸数 109戸
管理会社
問合せ番号 00000235

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