神宮前の、ホテルみたいな一室。
シンボルツリーとテラスがイイ。

原宿駅から北へ歩を進めると見えてくる、優雅な佇まいの秀和第2神宮レジデンス。

明治神宮の敷地と線路を挟んだ向かいに位置する、ちょっと隠れ家みたいな雰囲気の1971年築・総戸数80戸の秀和です。

今回ご紹介するのは、新規リノベーションされた45㎡・1LDKのお部屋。広さとしてはシングルやDINKS向けの住戸です。
1階のお部屋ながらも陽当たりの良い南向きで、小さなテラス付き。神宮前の立地でこの条件は嬉しいのでは。

玄関に入ると白い壁の少し奥にブラック塗装のリビングドア。ウッドの感じと黒のドアの色調が、暖かみのある空間をびしっとシメているようななんだか大人な雰囲気です。
玄関部分はコンパクトですが、土間の幅も1180ほど取ってあり、壁面にはシューズボックスが設けられているのでしっかりと散らかりがちな玄関も整理整頓できそう。
シューズボックスの隣の扉には洗濯機置き場。水回りスペースに洗面台と一緒にまとめられている事が多いですが、ここでは縦長の間取りを生かして、無駄のないようあえて玄関側の配列にレイアウトされています。


玄関ホールの扉を開けると同じく縦配列のシステムキッチンが設置されたリビングダイニングへ。
キッチンは人造大理石カウンター・食洗機付き仕様のガスキッチン。キッチンの幅は2300ぐらいあるのでスペースに困る事なくお料理が楽しめそうです。

キッチンの向かいには洗面室・浴室とトイレがあり、玄関からLDKまでの動線を遮る事なくきれいにスッキリとまとめられています。

キッチンの隣には6.5帖ほどのリビングダイニングスペースに繋がっています。
こちらもブラウンの床材と白、そしてアクセントクロスの組み合わせが素敵で、ホテルの一室のようなクラシカルな空間に。
他のスペースと同じく、天井部分も埋込み照明の仕様となっているのでフラットですっきりとした感じもいいです。
ちょっとレトロな建具のスライドドアを引くと陽当たりの良い洋室が奥に控えています。
このLDK部分と南側の洋室はスライド式の扉で仕切られているので、1LDKながらも仕切りを開けておけば大きなワンルームとしても活用できそう。
洋室の幅いっぱいに窓を取ってあるので陽当たりが良く、休みの日は一日中ここでゴロゴロ過ごしちゃいそう。
テラスに植えられたシンボルツリーがいい雰囲気を出してくれています。
窓のヴィンテージ感ある金具もポイントです。

住戸全体としては白を基調とした仕上げと床材の色調が温かみがあり、建具のテイストもちょっとクラシックな感じで大人の隠れ家な一部屋になっています。

こんな素敵な建物の中へ入って玄関を開けるとこういうお家が待っているなんて憧れちゃいます。
神宮前の大人の隠れ家です。