新宿と代々木の狭間。
二面性あるエリアの静かな秀和の一室。

新宿駅の南口からビル街を抜けて
歩を進めると視界に飛び込んでくる少し大きめの秀和。

近隣は高層ビルが立ち並びながら、
一方でビンテージ感のあるマンションなどが並ぶ
住宅地の一角に佇む秀和代々木レジデンス。
新宿駅からも程近い、代々木の一角に佇む
総戸数119戸・1976年築の秀和です。

この秀和代々木レジデンスは
ビル街の近くにありながらも、
南西側は高い建物がほとんど隣接しておらず
住戸の陽当たりが良いんです。

短いながらも幅を広くもたせたアプローチは
左右共にスロープが設置されていて
自転車だけでなく車椅子などにも配慮した優しい造り。
ゆったりした広めのエントランスには
宅配ボックスもあって嬉しい。

今回ご紹介するのは
2階の71.50㎡の3LDKタイプで
リノベーションを終えたばかりのお部屋。
外廊下からは都庁がすぐ見えます。
玄関を開けてみると、もう素敵な雰囲気。
美しい木目が浮き出た床材に白を基調とした内装、
建具の一部にダークネイビーのアクセントという色調。
この白とダークネイビーの組み合わせって、
秀和代々木レジデンスのカラーパターンと
ほぼ同じなのがまたイイ。

玄関ドアは数年前に新しいものに改修工事済み。
ちょっと玄関廊下の幅が狭いかと感じますが、
シューズボックスもあり収納力も問題なさそう。
浮かせたシューズボックス下にはバーライトが
取り付けられ、足元から柔らかな雰囲気を演出してくれています。

廊下の右側には約6帖の洋室。
他の洋室の仕切りが折戸・引戸タイプなのに比べて
こちらはドア扉でWICもあるので
メインの寝室にしても良いかも。

廊下を挟んで向かい側には洗面室。
洗面台がまた広めなのが嬉しいです(幅1200×奥行550ぐらいでしょうか)。
洗面ボウルの内幅だけで約600ぐらいの大きさ。
当然その下には収納スペースも付いているので、
散らかることなく物をしまえます。
ちゃんとノズルはシャワータイプで
鏡の下のタイル仕上げも素敵です。

浴室はコンパクトながら、こちらも新規交換済み。
今や秀和には定番アイテム、浴室乾燥機能付きです。

廊下を抜けるとドアを隔てて約14.8帖のLDKへ。
南西側に面した窓からは明るい陽射しが入り
開放感のある空間が広がっています。

キッチンは３口システムガス・食洗機付きのペニンシュラタイプ。
視線を覆うものがないのでお天気の良い日には
窓を開けながら料理をしたり
家族と会話をしたりゆったりした時間を楽しめそう。

こちらのキッチンのすぐ隣には約5.3帖の
洋室が設けられていて、こちらもWIC付き。
キッチン自体にはパントリースペースなどが無いので、
ここを納戸や収納としても使うのもアリかも。

リビングダイニング側の隣には約6帖の洋室が
設けられていますが、折戸で仕切られているのみ。
WICもばっちりついていますが、いっそのこと
洋室としてではなく続き間として開けていたほうが
より自由なレイアウトが楽しめるかも。

窓を開けてみると心地良い風も入ってきて、
思わず都心というのを忘れそう。
ちなみに窓はペアサッシに交換済み。
周りは住宅が多いので静けさもしっかりと
キープされているのもさすが秀和な立地。
それにしてもこの開放感、素敵です。

全体的に見渡すと色使いや素材の組み合わせが
シックながら上品で美しく仕上がっています。
ブラウン味の効いた木目調の床材に
ライトグレーのアクセントクロスは
夜になれば暖色系のダウンライトとあわさって
落ち着いた暖かみのある空間に。
昼と夜でまた違った雰囲気を味わえると思います。

マンション自体は他の多くの秀和と同じく
管理員さんは日勤で8:00〜17:00の週6日勤務。
土曜日だけ13時まで。
夜間はオートロックになるので防犯面でも安心できます。
もちろん共用部分には防犯カメラも付いてます。
これまでに大規模修繕や改修工事なども
実施され細やかなメンテナンスも
行われているのも嬉しいポイントです。

立地としては、交通面や行政面のほか
ショッピングやグルメなど都心の機能を
ギュッと凝縮した街の新宿と、その新宿から
少し離れてオフィス街やセンスのあるお店が
点在する代々木のちょうど中間地点。

平日や休日、ひとりの時も誰かと一緒にいる時も
それぞれの楽しみができる街の秀和の一室です。