由緒ある街に佇む秀和の
隠れ家の一室

開発の進む高輪ゲートウェイ駅を降り、
伊皿子坂を登っていくと見える、リゾートホテルのような秀和こと
秀和高輪レジデンス。
赤い日除けが目を惹く、1970年築・全201戸の
大きめの秀和です。

今回ご紹介するのはこちらの2階の一室。
2021年7月にリノベーションされた
42.75ｍ2・1LDKのお部屋です。

早速玄関を開けるとオーク調の床材と
少し奥の玄関ホールのドアが可愛らしい。
建具の色合いの組み合わせがよくマッチしています。
玄関ホールのドアはブラックにすりガラス仕様。
大きめに取られたガラス部分がいいですね。
玄関横にはシューズボックスが備え付けられていて
こちらも収納はばっちり。

玄関左横には洗面室・トイレ・浴室と
水回り設備を集約された造り。

コンパクトな造りながら、圧迫感が感じられないように
統一感のある色調で整えてすっきりとした雰囲気に。
浴室には浴室乾燥・追焚き機能を新たに設置されています。
こちらの秀和では屋上にお洗濯も干せますが、
バルコニーの規約制限のある秀和では
備えてあると嬉しい設備ですよね。

玄関ホールを抜けると約11帖のLDKへ。
キッチンは2口ガスシステムキッチンを採用。
I型・縦配列でもお部屋の間取りと生活動線にあった
無駄のないレイアウトがいいですね。
キッチン収納もしっかりあるのはありがたい。

リビングダイニング側は北西の敷地裏面の駐車場に面していて
直接の日の差し込みが正直弱めですが
敷地に植えられた木々がお部屋から見えて、
とても落ち着きのある空間になっています。
道路側にも面していないため
窓を開けていても静かで気持ちがいいです。

隣の洋室ドア部分までが細めの造りなので
窓側の方にソファーやテーブルを置くかたちになると思いますが
暖かい季節や夏場なんかはソファーに寝っ転がりながら
窓を開けて外の空気を感じながらチルするのもいいかも。

ちなみに上記の北西側の駐車場からは
二本榎通りへとぬけられる裏口もあって
ちょっとした秘密の小道みたいで歩くと楽しいですよ。

隣の洋室はウォークインクローゼット含む6.5帖のお部屋。
間取りで見ると、小さめかもと思ったけど
「あれ？入ると意外と明るいしいい感じ」と思ってしまいました。
収納部分と一体にすることで無駄なスペースを極力抑えて
室内窓を大きく設けることで、壁の圧迫感を取り除いて
明るさが行き渡るような工夫された設計になっています。
ベッドスペースを想定したであろう場所(洋室の南東側)の
室内窓は上部に取り付けられて、LDK側からの
目線が気になる事もない。
何だか隠れ家的な空間に仕上がっていて
寝室にはちょうど良い大きさです。

全体を見ても室内窓だけでなく、
二重天井の埋込み式の照明にすることで
ごちゃっとせず、すっきりとフラットにしてあって
開放感のあるお部屋に仕上がっています。

広さとしては1～2人暮らしまでのサイズ感ですが
小ぶりなお部屋ながらも色々と工夫がされているのが素敵です。

また、こちらの秀和は玄関ドアは8年ほど前に交換済み。
窓サッシもペアガラスのものに刷新されてるのもポイント。
お部屋だけでなく、こういった共用部がきちんと
アップデートされているのも嬉しいですよね。

所在している高輪2丁目は近年まで
仙洞仮御所として上皇・上皇后ご夫妻の
仮住まいとして使用された高輪皇族邸にも程近く、
江戸時代には武家屋敷が、明治以降は
皇族の邸宅が多く置かれた由緒ある地域。

周辺の駅には都営地下鉄浅草線・京急本線「泉岳寺」駅、
都営地下鉄浅草線「高輪台」駅、
JR「品川」駅、「高輪ゲートウェイ」駅
都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線「白金高輪駅」、
という5つ(！)の駅に囲まれており、
交通アクセスに優れているってもんじゃないほど便利な立地。

品川駅からは新幹線も利用できるし
羽田空港へもアクセスしやすく
都心への勤務だけでなく、出張など
国内外の移動が多い人にも嬉しいはず。
さらに将来的にはリニア中央新幹線の開業も控えていて、
これからもさらに発展が予想されるエリアでもあります。

歴史ある地域から洗練された街へ
進化を続ける高輪に佇む
隠れ家秀和いかがでしょうか？